2008年10月09日 耐圧配筋

先週埋め戻した場所は既にコンクリートで固められ、この日はその上に更に鉄筋を組む作業が行われていました。
現場には配筋に使用する鉄筋が沢山運び込まれストックされていました。
この緑色のケーブルは避雷針なのだそうです。
建物が完成すると屋上に避雷針が2本設置され、それとこのケーブルを繋ぐことで、万が一落雷があった場合には、このケーブルをつたい、地下に埋められている銅版に電気が流れていく仕組みなんだとか。
ケーブルの下の方をよく見ると、地下部分に通じているのが分かります。この緑色ののケーブルは至る所に設置されていました。
鉄筋の上には図面が置かれていました。恐らく、入念にチェックしながら作業が進められているのでしょう。
地下は主にピット部分として使用されるため、コンクリートも平面に固められていますが、その一部分にこのようなくぼみを発見しました。この場所は雨水貯留槽となるため、ポンプをこのくぼみに設置して水を汲み出すのだそうです。
こうして見ると、先週まで所々土が見えていたのに、綺麗にコンクリートで整地されているのが分かります。
鉄筋の荷降ろしはなお続きます。
鉄筋の荷降ろしとは別に、スコープで何やら確認しながら別な作業も進められていました。
こちらは構台の下部分。ここにも器用に鉄筋は張り巡らされているのが分かります。
鉄筋をストックしてある場所から少しずつ様々な場所に移動させ、配筋作業が進められているようです。
綺麗に組み合わされた耐圧j配筋。梁の上に見えている緑色のケーブルは避雷針です。